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2015年6月1日月曜日

一か月以上ぶりの学校再開



地震により一ヶ月以上休校となっていたカトマンズや周辺の学校の多くが、5月31日(日)から授業を再開した。(ネパールでは日曜は平日扱いなのだ)

ネパールの公暦ビクラム歴では、4月14日が新年(2072年元日)にあたるため、4月14日前から年度末休みに入っていた学校が多かった。

休みは学校によっても異なるが、4月末頃まで休みが続いていて、そろそろ新学期が始まる、という4月25日に大地震発生、その後の長引く休校で、5月31日が新学期最初の登校日となった学校も多い。

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学校再開に当たり、保護者を安心させるため、校舎が被害を受けていないことを目で確認させ、事前に説明会を開いていたところが多いが、それでも不安で、ずっと校内待機していた親や、引き続き自主欠席させていた親など、保護者によっても対応はいろいろだった模様。

 しばらくは授業時間を短縮しての開校とし、校舎に何の被害がなくても、庭にテントを張り屋外クラスとしているところも多いようだ。

写真はカトマンズ市内にある、日本の幼稚園(2歳~6歳ぐらいまでが在籍)に相当するクラスを持つ、私立学校の様子。

この学校では、建物の中に入るのを怖がる子もいるそうで、庭に張ったテント内での活動を中心に、室内で過ごす時間を徐々に作って行く計画とのことだった。

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