2008年5月31日土曜日
麦の脱穀風景
私が帰国している間、何でもいいので、ネパールの街の様子がわかる写真を送ってくれるよう、スタッフに頼んでいるのだが、カトマンズ郊外の道路などで、今の季節によく見られる光景を送ってくれた。
道路に撒き散らされているのは、収穫後の麦。
この上を、バイクや車が平気で通り過ぎていく。
麦が車に轢かれてしまっていいのか、と思ってしまうのだが、いいのだ。
こうやって、村人はわざと麦を道路に撒き散らし、車に轢かせることで、脱穀の手間を省いているのだ。
* 画像は5月30日、カトマンズ郊外にてスタッフによる撮影。無断使用をお断りします。
2008年5月29日木曜日
大使館からのお知らせ転載:今後の注意喚起及び政府機関の休日について
2008年5月29日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。
===転載ここから===
今後の注意喚起及び政府機関の休日について
当館に入った情報によると、昨日(5月28日)午後6時頃、カトマンズ市ラトナパーク、同日午後9時頃ビレンドラ国際会議場付近及びエベレストホテル付近においてそれぞれ爆発事件が発生しました。
ラトナパーク地内の爆発事件では、ネパール人1名が負傷しましたが、それ以外の地域では死傷者及び物的被害はありませんでした。
今後、6月5日に予定される第2回制憲議会の開催、また、王宮から15日以内の国王の立ち退き等様々な政治的行事が実施されることから、それらに伴い反抗勢力の妨害活動等も十分に予想されるので、外出の際は十分に注意して下さい。
また、引き続き昨日から土曜日まで政府の休日となっていることから、本日、金融機関等も休業している可能性があるため、ご利用される際は、事前に各金融機関にお問い合わせ下さい。
===転載ここまで===
===転載ここから===
今後の注意喚起及び政府機関の休日について
当館に入った情報によると、昨日(5月28日)午後6時頃、カトマンズ市ラトナパーク、同日午後9時頃ビレンドラ国際会議場付近及びエベレストホテル付近においてそれぞれ爆発事件が発生しました。
ラトナパーク地内の爆発事件では、ネパール人1名が負傷しましたが、それ以外の地域では死傷者及び物的被害はありませんでした。
今後、6月5日に予定される第2回制憲議会の開催、また、王宮から15日以内の国王の立ち退き等様々な政治的行事が実施されることから、それらに伴い反抗勢力の妨害活動等も十分に予想されるので、外出の際は十分に注意して下さい。
また、引き続き昨日から土曜日まで政府の休日となっていることから、本日、金融機関等も休業している可能性があるため、ご利用される際は、事前に各金融機関にお問い合わせ下さい。
===転載ここまで===
大使館からのお知らせ転載:制憲議会開催実施前後の注意喚起及び銀行の利用について
2008年5月28日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。
===転載ここから===
制憲議会開催実施前後の注意喚起及び銀行の利用について
当館に入った情報によると、現在(5月28日午後5時時点)まで、カトマンズ市内における制憲議会開催に伴う抗議活動及び爆発事件等は発生していませんが、政治情勢がまだ流動的であることから、今後も爆発事件、騒擾事件等が発生する可能性も否定できません
このようなことから、在留邦人の皆様にあっては、外出の際には十分注意して下さい。また、本日から土曜日まで政府の休日となりますが、明日以降の銀行も閉店する可能性があるため、ご利用される際は、事前に銀行にお問い合わせ下さい。
===転載ここまで===
28 日、ネパールでは約240年続いた王制が廃止され、共和制へ移行するという、歴史的1日を迎えた。
大きな混乱もとりあえず起こらなかったようで、よかった。
共和制になって、ネパールはどう変わっていくのだろう。見守っていたい。
===転載ここから===
制憲議会開催実施前後の注意喚起及び銀行の利用について
当館に入った情報によると、現在(5月28日午後5時時点)まで、カトマンズ市内における制憲議会開催に伴う抗議活動及び爆発事件等は発生していませんが、政治情勢がまだ流動的であることから、今後も爆発事件、騒擾事件等が発生する可能性も否定できません
このようなことから、在留邦人の皆様にあっては、外出の際には十分注意して下さい。また、本日から土曜日まで政府の休日となりますが、明日以降の銀行も閉店する可能性があるため、ご利用される際は、事前に銀行にお問い合わせ下さい。
===転載ここまで===
28 日、ネパールでは約240年続いた王制が廃止され、共和制へ移行するという、歴史的1日を迎えた。
大きな混乱もとりあえず起こらなかったようで、よかった。
共和制になって、ネパールはどう変わっていくのだろう。見守っていたい。
2008年5月28日水曜日
アフリカ開発会議の広告を見て
今朝の新聞に、全面広告で、本日より開催されているアフリカ開発会議に関する、政府広報のこんな言葉が載っていた。
蛇口をひねれば、飲める水が出てくる。
使い終わった水は、当たり前のように流す。
スイッチを入れれば、灯りがつく。
ガタガタの道なんて、最近走ったこともない。
24時間、便利なお店でな~んでも買えちゃう。
これって全部当たり前?
ネパールでも、首都カトマンズとは言えども、水不足、長時間停電は当たり前。道は舗装はされていても、舗装状態は悪く穴と段差だらけ。
(考えようによっては、水も電気も引かれていて、舗装状態は悪くても車道が通っていること自体、すばらしいことではあるのだが)
程度の差はあるにしろ、アフリカに限らず、これらが当たり前ではない国は、世界にはたくさんあるだろう。
一時帰国すると、ちょっとしたことにもありがたく感じることが多いためか、たまたま見かけたこの言葉はとても印象に残った。
蛇口をひねれば、飲める水が出てくる。
使い終わった水は、当たり前のように流す。
スイッチを入れれば、灯りがつく。
ガタガタの道なんて、最近走ったこともない。
24時間、便利なお店でな~んでも買えちゃう。
これって全部当たり前?
ネパールでも、首都カトマンズとは言えども、水不足、長時間停電は当たり前。道は舗装はされていても、舗装状態は悪く穴と段差だらけ。
(考えようによっては、水も電気も引かれていて、舗装状態は悪くても車道が通っていること自体、すばらしいことではあるのだが)
程度の差はあるにしろ、アフリカに限らず、これらが当たり前ではない国は、世界にはたくさんあるだろう。
一時帰国すると、ちょっとしたことにもありがたく感じることが多いためか、たまたま見かけたこの言葉はとても印象に残った。
2008年5月27日火曜日
大使館からのお知らせ転載:爆発事件の発生に伴う注意喚起について
2008年5月27日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせ((2通目)を転載します。
===転載ここから===
爆発事件発生に伴う注意喚起について
当館に入った情報によると、本日(5月27日)午後4時30分頃、カトマンズ市ラトナパーク地内カトマンズ首都警察本部付近の寺院において爆発事件が発生し、2名のネパール人が負傷しました。
幸い、日本人の負傷者はおりませんでしたが、同地内は、外国人なども散策に訪れる場所なので、邦人が巻き込まれる可能性も十分にあったと考えられます。
警察当局の調べによると、今回使用された爆発物については現在捜査中であり、断定はできないものの、昨日の爆発事件で使用されたソケット爆弾と類似している物であるとのことです。
昨日本日と同様の爆発事件が連続して発生し、今後、制憲議会開催に反対する団体が同様の爆発事件を起こす可能性が高いことから、本日及び明日は不要不急の外出を除き、なるべく外出をしないことをお勧めいたします。
また、外出する際は治安情報を確認して、制憲議会の開催会場であるビレンドラ国際会議場、王宮付近等の多数の群衆が集まる場所には近づかないようにして下さい。
===転載ここまで===
政府は、明日から3日間の臨時(強制?)休日を出した模様。
特に28日は、事務所を開けていると国王維持派とみなされる恐れ(?)があるといい、私たちの事務所も臨時休業せざるを得ない、との連絡がネパールより入った。29日以降の事務所の営業については、情勢を見ながら検討する、とのこと。
先日の選挙前後も、直前になって臨時休日が国から宣告されたが、今回もまたか、という感じだ。予想はしていたことだが。
とにかく、明日以降、大きな事件が起こらないことを、見守っていたい。
===転載ここから===
爆発事件発生に伴う注意喚起について
当館に入った情報によると、本日(5月27日)午後4時30分頃、カトマンズ市ラトナパーク地内カトマンズ首都警察本部付近の寺院において爆発事件が発生し、2名のネパール人が負傷しました。
幸い、日本人の負傷者はおりませんでしたが、同地内は、外国人なども散策に訪れる場所なので、邦人が巻き込まれる可能性も十分にあったと考えられます。
警察当局の調べによると、今回使用された爆発物については現在捜査中であり、断定はできないものの、昨日の爆発事件で使用されたソケット爆弾と類似している物であるとのことです。
昨日本日と同様の爆発事件が連続して発生し、今後、制憲議会開催に反対する団体が同様の爆発事件を起こす可能性が高いことから、本日及び明日は不要不急の外出を除き、なるべく外出をしないことをお勧めいたします。
また、外出する際は治安情報を確認して、制憲議会の開催会場であるビレンドラ国際会議場、王宮付近等の多数の群衆が集まる場所には近づかないようにして下さい。
===転載ここまで===
政府は、明日から3日間の臨時(強制?)休日を出した模様。
特に28日は、事務所を開けていると国王維持派とみなされる恐れ(?)があるといい、私たちの事務所も臨時休業せざるを得ない、との連絡がネパールより入った。29日以降の事務所の営業については、情勢を見ながら検討する、とのこと。
先日の選挙前後も、直前になって臨時休日が国から宣告されたが、今回もまたか、という感じだ。予想はしていたことだが。
とにかく、明日以降、大きな事件が起こらないことを、見守っていたい。
計画停電短縮へ(5月27日より)/タメル地区新停電時間表掲載
先月末の計画停電短縮に引き続き、本日5 月27日より、また短縮となったようだ。
ネパール語表示だが、以下のページに5月27日からの新スケジュールが掲載されている。
http://nea.org.np/np.JPG
停電時間は各地区によって細かく分けられている。旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間を参考までにあげてみよう。
日曜日 なし
月曜日 19:00-21:30
火曜日 なし
水曜日 なし
木曜日 14:00-18:00
金曜日 なし
土曜日 18:30-21:00
~ ~ ~
それでもまだ週9時間の停電はあるわけだが、一時期の週40時間以上の停電と比べれば、だいぶ過ごしやすくなることだろう。
しかし、これから雨季。雨が降ると、突発的な停電になることもあるので、ネパール旅行の持ち物に、懐中電灯はやっぱり欠かせないかもしれない。
ネパール語表示だが、以下のページに5月27日からの新スケジュールが掲載されている。
http://nea.org.np/np.JPG
停電時間は各地区によって細かく分けられている。旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間を参考までにあげてみよう。
日曜日 なし
月曜日 19:00-21:30
火曜日 なし
水曜日 なし
木曜日 14:00-18:00
金曜日 なし
土曜日 18:30-21:00
~ ~ ~
それでもまだ週9時間の停電はあるわけだが、一時期の週40時間以上の停電と比べれば、だいぶ過ごしやすくなることだろう。
しかし、これから雨季。雨が降ると、突発的な停電になることもあるので、ネパール旅行の持ち物に、懐中電灯はやっぱり欠かせないかもしれない。
大使館からのお知らせ転載:爆発事件発生に伴う注意喚起について
2008年5月27日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。
===転載ここから===
爆発事件発生に伴う注意喚起について
当館に入った情報によると、昨日(5月26日)午後5時45分頃、カトマンズ市ニューバネシュオール地内ビレンドラ国際会議場南門付近において爆発事件が発生しましたが、死傷者及び物的損害はなかったとのことです。
また、同日午後9時頃、カトマンズ市ビシャールナガール地内社会事業家宅正面門において爆発事件が発生しましたが、死傷者及び物的損害はなかったとのことです。
警察当局の調べによると、今回使用された爆発物については、威力自体は弱いものであり、爆発音については非常に大きいとのことです。
今後、制憲議会開催に反対する団体が同様の爆発事件を起こす可能性も否定できないことから、次の点に留意して下さい。
(1)人が集まるような場所になるべく近寄らず、やむを得ず立ち寄る際も長時間留まらないようにしましょう。
(2)警察官や兵士が警備しているような政府関係施設には、なるべく近づかないようにしましょう。
(3)公共交通機関による移動は、なるべく避けましょう。
(4)不審物を発見した場合は、触らずに現場から速やかに離れましょう。
(5)流言や根拠のない噂等に惑わされることなく、大使館等信頼できる関係機関に直接問い合わせましょう。
(6)夜間の外出は不要不急を除きなるべく控えましょう。
※ 大使館 電話(代表) 4426688
領事担当 98510-20-158
警備担当 98510-20-150
===転載ここまで===
(余談)
明日の制憲議会に向けて、また、音だけは大きい(でも威力は小さい)爆発物騒ぎが起きている模様。
昨日午後9時頃爆発物騒ぎがあったというビシャールナガール(Bishal Nagar)は、私のカトマンズでの住まいがあるエリアに比較的近い。カトマンズにいれば、音ぐらいは聞こえていたかもしれない。
===転載ここから===
爆発事件発生に伴う注意喚起について
当館に入った情報によると、昨日(5月26日)午後5時45分頃、カトマンズ市ニューバネシュオール地内ビレンドラ国際会議場南門付近において爆発事件が発生しましたが、死傷者及び物的損害はなかったとのことです。
また、同日午後9時頃、カトマンズ市ビシャールナガール地内社会事業家宅正面門において爆発事件が発生しましたが、死傷者及び物的損害はなかったとのことです。
警察当局の調べによると、今回使用された爆発物については、威力自体は弱いものであり、爆発音については非常に大きいとのことです。
今後、制憲議会開催に反対する団体が同様の爆発事件を起こす可能性も否定できないことから、次の点に留意して下さい。
(1)人が集まるような場所になるべく近寄らず、やむを得ず立ち寄る際も長時間留まらないようにしましょう。
(2)警察官や兵士が警備しているような政府関係施設には、なるべく近づかないようにしましょう。
(3)公共交通機関による移動は、なるべく避けましょう。
(4)不審物を発見した場合は、触らずに現場から速やかに離れましょう。
(5)流言や根拠のない噂等に惑わされることなく、大使館等信頼できる関係機関に直接問い合わせましょう。
(6)夜間の外出は不要不急を除きなるべく控えましょう。
※ 大使館 電話(代表) 4426688
領事担当 98510-20-158
警備担当 98510-20-150
===転載ここまで===
(余談)
明日の制憲議会に向けて、また、音だけは大きい(でも威力は小さい)爆発物騒ぎが起きている模様。
昨日午後9時頃爆発物騒ぎがあったというビシャールナガール(Bishal Nagar)は、私のカトマンズでの住まいがあるエリアに比較的近い。カトマンズにいれば、音ぐらいは聞こえていたかもしれない。
2008年5月26日月曜日
大使館からのお知らせ:制憲議会開催実施前後の注意喚起
2008年5月26日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを一部転載します。
===転載ここから===
制憲議会開催実施前後の注意喚起当館に入った情報によると、5月28日に制憲議会選挙後、初の制憲議会がビレンドラ国際会議場において開催される予定となっていますが、同日、共和制の宣言など歴史的な行事が行われることに対し反対する勢力が、現在、同議会の開催を妨害する等の計画中であるとの風評が出回っております。
また、マオイストは、共和制の宣言に伴っての祝賀行事を予定しており、ネパール国内の各地域からカトマンズ市内へ10万人以上のマオイスト関係者を招集するとの噂が広がっています。その際、国王が仮に王宮から立ち去らなっかった場合、マオイストによる王宮への襲撃事件や大規模な抗議活動が予想されます。
更に、治安機関は、同地域において大規模な警備計画を予定していますが、上記状況の場合、治安機関とマオイストあるいは国王派、反国王派による衝突の可能性も否定できないことから、制憲議会が開催される前後の期間、ビレンドラ国際会議場及びマオイストが襲撃するおそれのある王宮付近に赴くことは、なるべく避けることをお勧めいたします。
また、やむを得ず赴く際は、大使館等の信頼できる関係機関に直接に問い合わせをし、治安情報を確認して下さい。
その他、制憲議会開催に向け、本日から上記地域等で交通規制が実施されることから、同地域に赴く際は、一時迂回措置等を念頭に置き、交通事故防止に努めて下さい。
===転載ここまで===
===転載ここから===
制憲議会開催実施前後の注意喚起当館に入った情報によると、5月28日に制憲議会選挙後、初の制憲議会がビレンドラ国際会議場において開催される予定となっていますが、同日、共和制の宣言など歴史的な行事が行われることに対し反対する勢力が、現在、同議会の開催を妨害する等の計画中であるとの風評が出回っております。
また、マオイストは、共和制の宣言に伴っての祝賀行事を予定しており、ネパール国内の各地域からカトマンズ市内へ10万人以上のマオイスト関係者を招集するとの噂が広がっています。その際、国王が仮に王宮から立ち去らなっかった場合、マオイストによる王宮への襲撃事件や大規模な抗議活動が予想されます。
更に、治安機関は、同地域において大規模な警備計画を予定していますが、上記状況の場合、治安機関とマオイストあるいは国王派、反国王派による衝突の可能性も否定できないことから、制憲議会が開催される前後の期間、ビレンドラ国際会議場及びマオイストが襲撃するおそれのある王宮付近に赴くことは、なるべく避けることをお勧めいたします。
また、やむを得ず赴く際は、大使館等の信頼できる関係機関に直接に問い合わせをし、治安情報を確認して下さい。
その他、制憲議会開催に向け、本日から上記地域等で交通規制が実施されることから、同地域に赴く際は、一時迂回措置等を念頭に置き、交通事故防止に努めて下さい。
===転載ここまで===
雑談
所用で、先週末より帰国中。
成田に到着し、早朝空港の外に出て、蒸し暑さに驚いた。
今の時期、カトマンズは一番暑い季節で、連日暑い暑いといいながら過ごしていたのだが、空港に到着したその日、朝7時の時点で、成田のほうが暑かったのだ。
5月の日本、こんなに暑かったっけ?という感じだったのだが(この季節の日本は8年ぶり)、家族に言わせると、その前日は、もっと蒸し暑かったという。
雨が降った昨日などは、比較的涼しくすごせたのだが、湿度は相変わらず高く、蒸し蒸し感には堪えた。
5月でこの調子だと、この先いったいどうなってしまうのだろうという感じだ。
成田に到着し、早朝空港の外に出て、蒸し暑さに驚いた。
今の時期、カトマンズは一番暑い季節で、連日暑い暑いといいながら過ごしていたのだが、空港に到着したその日、朝7時の時点で、成田のほうが暑かったのだ。
5月の日本、こんなに暑かったっけ?という感じだったのだが(この季節の日本は8年ぶり)、家族に言わせると、その前日は、もっと蒸し暑かったという。
雨が降った昨日などは、比較的涼しくすごせたのだが、湿度は相変わらず高く、蒸し蒸し感には堪えた。
5月でこの調子だと、この先いったいどうなってしまうのだろうという感じだ。
2008年5月20日火曜日
大使館からのお知らせ:マオイストによる被害を受けた家族等によるカトマンズ盆地内バンダの実施について
2008年5月20日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを一部転載します。
===転載ここから===
マオイストによる被害を受けた家族等によるカトマンズ盆地内バンダの実施について
当館に入った情報によると、明日(5月21日)マオイストによる被害を受けた家族及び学生団体によるカトマンズ盆地内バンダが実施されるとのことです。
従って、明日、カトマンズ盆地内の外出は、避けることをお勧めします。外出する際は、大使館から流されるFM放送や治安情報を確認してお出掛け下さい。
===転載ここまで===
===転載ここから===
マオイストによる被害を受けた家族等によるカトマンズ盆地内バンダの実施について
当館に入った情報によると、明日(5月21日)マオイストによる被害を受けた家族及び学生団体によるカトマンズ盆地内バンダが実施されるとのことです。
従って、明日、カトマンズ盆地内の外出は、避けることをお勧めします。外出する際は、大使館から流されるFM放送や治安情報を確認してお出掛け下さい。
===転載ここまで===
大使館からのお知らせ:マオイストによる被害を受けた家族等によるカトマンズ盆地内バンダの実施について
2008年5月20日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを一部転載します。
===転載ここから===
マオイストによる被害を受けた家族等によるカトマンズ盆地内バンダの実施について
当館に入った情報によると、明日(5月21日)マオイストによる被害を受けた家族及び学生団体によるカトマンズ盆地内バンダが実施されるとのことです。
従って、明日、カトマンズ盆地内の外出は、避けることをお勧めします。外出する際は、大使館から流されるFM放送や治安情報を確認してお出掛け下さい。
===転載ここまで===
===転載ここから===
マオイストによる被害を受けた家族等によるカトマンズ盆地内バンダの実施について
当館に入った情報によると、明日(5月21日)マオイストによる被害を受けた家族及び学生団体によるカトマンズ盆地内バンダが実施されるとのことです。
従って、明日、カトマンズ盆地内の外出は、避けることをお勧めします。外出する際は、大使館から流されるFM放送や治安情報を確認してお出掛け下さい。
===転載ここまで===
2008年5月18日日曜日
ネパール国内線値上げ:08年5月19日発券分より
燃油料の値上げに伴い、ネパール国内線運賃が、2008年5月19日発券分より、再び値上げされることとなった。
値上げ価格については、目安として、各路線1~5USドル程度。
旅行者の利用の多い主な路線の値上げは以下の通り。
≪片道国内線料金(燃油料込)値上げ例≫
カトマンズ~ポカラ間 93USドル→95USドルへ (2USドル値上げ)
カトマンズ~ルクラ間 116USドル→118USドル (2USドル値上げ)
マウンテンフライト 156USドル→161USドル (5USドル値上げ)
* その他主な路線については、近日中にヒマラヤンアクティビティーズの国内線運賃のページに掲載予定。
===
今回の値上げを含めると、この1年間で計4回国内線代金の値上げが実施されたことになる。値上げ例は以下の通り。
例:カトマンズ~ポカラ路線の場合(片道運賃値上変動)
値上日 07/08/10→07/12/08→08/02/01→08/05/19
片道運賃 81USドル→ 83USドル→93USドル→95USドル
この路線は、1年前の2007年5月時点では79USドルだったので、この1年間で実に片道で16USドル分高くなったことになるのだ。
世界的に、燃油料高騰で航空運賃は驚くほどの値上傾向にあり、それはネパールでも同じこと。しかし、残念なことに、『ネパールは何でもかんでも安い国』という思い込みに縛られている旅行者も多く、国内線運賃を見て『だまされているのではないか』と勘違いする旅行者を時々見かける。
タメル地区内には、多少ディスカウントして航空券を販売している旅行会社もあるようだが、基本的には、航空券は、旅行会社などの代理店を通して購入しても、直接航空会社に行って購入しても、代金は一律であることを、付け加えておく。
なお、蛇足だが、航空会社のサイトの更新は遅く、値上前の代金が掲載されていることが多いので、注意が必要。なんだ、安いじゃないか、と思って予約をしても、支払いは、値上げ後の代金が適用される。
また、航空会社のサイトを通して航空券をネット予約する場合、予約が入っていないことも実際よくあるので、確実に予約を入れたければ、信頼できる旅行会社(たとえば私たちの会社、とか?)を通して予約を入れたほうが、安心と思われる。
値上げ価格については、目安として、各路線1~5USドル程度。
旅行者の利用の多い主な路線の値上げは以下の通り。
≪片道国内線料金(燃油料込)値上げ例≫
カトマンズ~ポカラ間 93USドル→95USドルへ (2USドル値上げ)
カトマンズ~ルクラ間 116USドル→118USドル (2USドル値上げ)
マウンテンフライト 156USドル→161USドル (5USドル値上げ)
* その他主な路線については、近日中にヒマラヤンアクティビティーズの国内線運賃のページに掲載予定。
===
今回の値上げを含めると、この1年間で計4回国内線代金の値上げが実施されたことになる。値上げ例は以下の通り。
例:カトマンズ~ポカラ路線の場合(片道運賃値上変動)
値上日 07/08/10→07/12/08→08/02/01→08/05/19
片道運賃 81USドル→ 83USドル→93USドル→95USドル
この路線は、1年前の2007年5月時点では79USドルだったので、この1年間で実に片道で16USドル分高くなったことになるのだ。
世界的に、燃油料高騰で航空運賃は驚くほどの値上傾向にあり、それはネパールでも同じこと。しかし、残念なことに、『ネパールは何でもかんでも安い国』という思い込みに縛られている旅行者も多く、国内線運賃を見て『だまされているのではないか』と勘違いする旅行者を時々見かける。
タメル地区内には、多少ディスカウントして航空券を販売している旅行会社もあるようだが、基本的には、航空券は、旅行会社などの代理店を通して購入しても、直接航空会社に行って購入しても、代金は一律であることを、付け加えておく。
なお、蛇足だが、航空会社のサイトの更新は遅く、値上前の代金が掲載されていることが多いので、注意が必要。なんだ、安いじゃないか、と思って予約をしても、支払いは、値上げ後の代金が適用される。
また、航空会社のサイトを通して航空券をネット予約する場合、予約が入っていないことも実際よくあるので、確実に予約を入れたければ、信頼できる旅行会社(たとえば私たちの会社、とか?)を通して予約を入れたほうが、安心と思われる。
2008年5月12日月曜日
狐の嫁入りと、ネパール人の素朴な暖かさ
昼過ぎ、用事でパタンへ出かけると、お天気雨が降ってきた。
だいぶ前にも、このブログで話題にしたことがあったのだが、お天気雨のことを、ネパールでも「狐の嫁入り(Shaal ko bihe)」という。
調べてみると、日本、ネパール以外でも、「狐の嫁入り」と表現する国はあるようで興味深い。
大粒の雨が降ってきたが、空は明るくすぐに止みそうだったので、通りすがりの床屋の軒先に、一時的に非難した。
床屋に客は入っておらず、店主も不在だったのだが、私が雨宿りをはじめると、どこからか店主が顔を出してきて、「雨が止むまで中の椅子に座って休んでなさい」と、わざわざ言いに来てくれた。
外出すると、街中にあふれている無意味なクラクションの音とめちゃくちゃな交通ルールに神経が尖り、常にストレスをためてしまう今日この頃なのだが、ジャカランダの花が視界に入ってきたり、何気ないネパール人の暖かさを感じることが出来たりすると、ほっと救われる気持ちになる。
2008年5月11日日曜日
先日のこと
最近、更新があいてしまう日が多い。
5月末よりネパールを夏過ぎまで不在にする予定でおり、留守中の調整等で何かと落ち着かない日々を過ごしている。
5月末よりネパールを夏過ぎまで不在にする予定でおり、留守中の調整等で何かと落ち着かない日々を過ごしている。
ネパール不在中にビザ(ビジネスビザ)の更新日がやってきてしまう。スタッフに頼み、今年は早めに必要書類をそろえてもらっていたので、まだ有効期限は1ヶ月以上残っていたのだが、先日更新しに行った。
何かと難癖を付けては故意に仕事を遅らせ楽しんでいる(?)印象の強いイミグレ役人。
無意味に待たされることも多く、非常にストレスがたまるので、自らはイミグレに赴かず、申請取得はスタッフ任せにしているのだが、ビザを発行してもらうその場には居合わせたい、という気持ちがあり、一回は足を運ぶ。
今年も、精神統一をして向かったのだが、役人の顔ぶれが変わったせいか、それとも、政府が変わりつつあるせいか、今までになく役人の態度がよく、こちらが戸惑ってしまうほどだった。
一点、小さな問題が生じたのだが、非常に協力的に、暗に賄賂の要求をすることもなくすぐに適切な措置をとってくれ、なんとなく、狐につままれたような気分にもなってしまった。
とりあえず、ビザは順調に更新でき、一時帰国前の仕事と心配事はひとつ減った。
画像は、先日引っ越した、新しいイミグレの入っているビル。
2008年5月5日月曜日
雨上がりの空
先週あたりから、夜、雷を伴う強い雨が降る日が何日か続いていた。
そして、昨日、今日は、日中に雨が降った。
雨が降ると、気温が一気に下がり、涼しく過ごせる上に、空気もしっとり落ち着いて気持ちが良い。
雨のおかげで、夕方には、まるで、ダサイン祭前の秋空のような、さわやかな空が広がっていた。
2008年5月1日木曜日
ジャカランダの季節
毎日暑い日が続いている。外に出ていると、強い日差しに焦げそうになるほど。日中の気温30度以上。
今の時期の特徴で、晴れていても、なんとなくスモッグがかかっているような空模様の日が多いのだが、本日は、比較的青い空が見られた。
ジャカランダも満開。鮮やかな紫の花をつける大木を、あちこちで見ることができる。
埃と排気ガスが充満しまくり、暑さのためか殺気立っているドライバーも多く、非常に不快な思いをすることの多いカトマンズでの外出時だが、満開のジャカランダを見かけると、少しだけ癒される感じ。
写真上:カマラディの時計塔近くにて。
写真下:ジャマルとダルバール・マルグの交差点にて。右奥に見えるのは王宮。
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